横浜こぐま園とは?

what we thinkわたしたちの想い

「先天性心疾患」は、生まれてくる子どものおよそ100人に1人の割合で発生する、とてもポピュラーな病気です。
病状は100人いれば100通りで、健康な子と何ら変わらない子もいれば、数回に及ぶ手術を繰り返したり、医療機器を携帯している子どももいます。

しかし、病状がどのようであれ、「心臓に病気がある」と告知された日から、パパやママは病気のこと、今後の生活のこと、
きょうだいのこと・・・心配が尽きません。

横浜こぐま園は、「心臓病児のための保育の場を」と願う母親たちが集まって約40年前に設立され、自主保育グループとして保育士やボランティアの力を借りて活動を続けてきました。

設立当初は、病気のために幼稚園や保育園に入園できない子どもの受け皿としての機能を多く果たしていましたが、現在は、幼稚園や保育園の病児の受け入れも進み、ほとんどの子が健康な子と変わらない生活を送れるようになりました。

今の横浜こぐま園は、子供たちの自立を目指して活動しています。

病状は様々であれ、「心臓病と共に生きていく」という共通点の中で、心臓病児が健康な子どもたちと一緒に生活し、社会の中で自立していくための後押しとなるようなサポートを行っていきたいと願っています。

overview運営団体情報

団体名横浜こぐま園
設立年月日1977年4月1日
所在地 横浜聖アンデレ教会・会館(〒221-0852 横浜市神奈川区三ツ沢下町14-57)
メールアドレスyokohamakogumaen@gmail.com